書きたいブログが溜まりに溜まっているし、でもWordPressが初期テーマのままでダサいし(笑)、カスタマイズしてから再開しよう…!
なんて思っていたのですが、今日はなんだか、どうしても今の気持ちを書き留めておきたくなったので、ブログのダサさには目をつぶって久々に投稿することにしました。笑
Contents
株式会社ismに入社して1ヶ月
9月末に前職を離れ、10月からismにジョインして丸1ヶ月が経ちました。
この1ヶ月で、自分の内にも外にも、様々な変化やギャップを感じる瞬間があったように思います。
その中でも、“ismだからこその新しい発見”だったな〜と思うことをいくつかピックアップしてみました。
褒め合い称え合う文化
ismのslackには、「えらいこチャンネル」というものがあります。
私も入社前からslackには入っていて、外から見ていた時は、
「なんか小っ恥ずかしい制度だな〜晒し上げられたら嫌だわ〜」
くらいに思ってたのですが(ごめんなさいw)
いざ、自分が中に入って使ってみると、本当に良い文化だと肌で感じることが出来ました。
・自分の仕事を見てくれてる人がいる安心感を感じられる
・また次もやっちゃるで!というモチベーション向上に繋がる
そして、褒められると純粋に気分が良くなるので、自分も他のメンバーの良いところ見つけよう!とポジティブな目線で仲間と仕事するようになります。
褒め合う内容は、本当に些細なこと。それだけで、人はこんなにも心が軽やかになるんです!!
(私は朝8時に起きてslack返しただけで、早起きしてえらいこ!と褒められました笑)
社員だけでなく業務委託やコミュニティとして応援してくれているメンバーも一緒になって盛り上げているのも、ismならではの素敵な点です✨(ちなみに、男性もいたりします!)
弱さも受け入れる文化
そして、先日新たに取り入れたのは「よわいこチャンネル」。
決して、よわいこを晒しあげるチャンネルではございません!笑
日々頑張って生きていれば、時にはどうしようもなく辛くなったり、全て投げ出したくなってしまうことあるじゃないですか。
そんな時には、無理してポジティブを発揮しない。元気でいることを強要しない。
そういう想いを込めて新設しました。
ここは、忙しくてちょっと疲れたよー!とか、花粉症つらいよー!とか、お仕事で行き詰まってるからアドバイスちょうだい!とか、何かを吐き出したくなった時や助けを求めたい時に使うチャンネルです。
ただ、ismはお陰様でストレスフリーだし、みんなつよいこだから、今のところあんまり使われてません。私だけたまにボヤいてる。笑
こうして、普段から弱音も吐き出せる空気感をつくっておくことで、隠れて泣くような子がいなくなる組織になればいいな、って思います。
働く時間や環境の変化
なんだかんだ、一番の変化は働き方かもしれません。
ismは、元々フリーランスをしていた社員が多いこともあり、勤務時間や場所も自分で決めていくスタイルが浸透しています。
案外スーっとそのまま馴染んでしまってはいるのですが、そういう意味でも、「自分にピッタリな働き方ってコレだったんだな」、と思えています。
もちろん、役職や業務ベースでの成果はまだまだ不足していて猛省する日々ですが、時間と環境の面だけで見れば、過去1番自分のポテンシャルを発揮できるスタイルです。
・自宅での作業で限りなく集中力を発揮できる
・自分が集中しやすいゴールデンタイムを狙って作業できる
・気分や体調の波に合わせて、よしなに休息できる
・いつでもどこでも、ふと思い出したときに仕事できる
エンジニアのタスクを進める上では、(チームで話し合う時間も大事だけど個人タスクに限定すれば) 「集中できる環境」 がとてもコアな条件になると思っています。
私にとっては、そんな 集中できる環境が自宅 でした。
音楽も流さず人気も感じない、無音の静まり返った部屋で、座り心地抜群のハイバックチェアとデュアルディスプレイに向かう時間は作業するのに最高すぎる。
新しい技術を触るときは、色んな書籍をあちこちから持ってきて作業するので、自宅の本棚とデスクの間をシャーッてチェアで滑って移動するのも結構好きだったりもします。笑
他にも、時間に融通が効くことで、今まではなかなかタイミング合わせられなかったような人とランチに行けたり、平日に済ませたい用を済ませられたり、様々なメリットを感じています。
いろんなコミュニティ活動やツイ廃する私にとって、時間的な制約から解放されることは一番ストレスが軽減される要件でした。
参考:過去2社での働き方
■ 音楽教室やイベントの企画運営、楽器販売営業
まともな休日は月1日あるかどうかで長時間労働(イベント対応なんかは朝5時〜翌1時まで張り付きとかw)、休みの日も店舗スタッフや顧客から個人携帯が鳴りまくるw
ただ、多忙すぎてあまり使えなかったけど時間調整制度はあって、前日がイベントで夜遅かったら翌朝は11時出社にするとか、時間の使い方の自由度は大きかった。
権限の範囲も広くて(1教室の経営をほぼ全領域で任せてもらえるので)自分ごとにできてやりがいも多く、「ありがとう」を直接もらえる素敵な仕事ではあったものの、とある問題クレーマーとの争いを機に接客がつらくなり、精神も体力も収入にも無理があって退職。。
■ 自社サービスも持ってるSI系IT企業
本社勤務は9:30〜18:30定時で土日祝休み。参画プロジェクトによってはいわゆる炎上の状態で残業が続くこともあったけど、昨今の労基による規制などもあり社内的に無駄な残業はしない方針としていること、顧客調整をかなり努力してることで、たぶん一般的なIT企業よりはホワイトw福利厚生も充実してるしメンバーも技術力があって尊敬できるエンジニアが多かった。
働き方の面では、業務内容によっては気軽にリモートも可能。
当日の朝に急に休みとるのが普通(良くも悪くも月曜朝の休み率がすごいw)で、自分が休む時も気兼ねなく休めてよかった。
ただ、「マネージャーはフレックスで良い」と言われていたにも関わらず、なぜか誰もそうしてないから雰囲気的に遅れて出社しづらい…などがあり、だんだん窮屈に。
まぁ別に辞めるほど嫌でもなかったし、今でも全然働きたいと思える会社ではあったけど、自分の実現したい世界とサービスがマッチしなくなっていったため退職。
今のismでの働き方は、両方をいいとこ取りして自分に決定権がある状況なので、そういう意味でも非常にストレスなく仕事できています!
技術者として、役員として
一つ反省?焦りを感じている点としては、なんだかこの1ヶ月で、急に女性が多いチームに入り、気持ちがほんわかして甘えすぎている気がしてることですw
前職では長らく部下やチームみんな男性で、マネジメントする立場でもあったので、常に気を張って理屈だけで考え選択し決断していかなければならなかったし、なんだかいつも感情は後回しにしていて、よくも悪くもずっと何かと(誰かと?)闘っている感じがしていました。
でも、チームの皆が女性かつ非エンジニアとなると、今までのようにロジカルさを求められるシーンはむしろ少なくて。まずは思考の仕方を順応させる必要がありました。
性別がどうこうってあまり言及したくないけれど、人類の遺伝子レベルで違う部分って絶対にあるので、考え方(というよりは結果に行き着くまでの順路)が男女や個人の適正によって違うのって当たり前。
そのことに気づくことができた環境の変化でもありました。
なんか色々難しそうなこと並べましたが、今はエンジニアが自分一人であることと、開発タスクがたんまりあるということもあって、ただ目の前のチケットをひたすら片付けまくるマンになっています笑
エンジニアとしてはありがたくも幸せなことなのですが、開発部門の役員としての役目は全然果たせてないので、なんかごめんなさいって気持ちですw
もちろん決断していかなければならないことは多いけど、領域が組織形成ではなくて、IT周辺に対するコミットに偏ってしまっている印象。
でも今はきっと、スキルでチームに貢献すべきフェーズでもあるので、
その職務を全うしつつ、今後のismを支えつくっていきたいと思います!
(おかげで自分が詳しくない分野も着実にインプットしてる感覚はあるので楽しいです。)
さいごに
さて、普通なら、この流れでwantedlyのURLつけたりして、「そんなismでは、エンジニアを募集しています!」とかやるのでしょうけど笑
今のところ本格採用はしていないので、代わりにプレスリリースをお知らせさせていただきます。
(とはいえ、一緒にお仕事を進めてくれる仲間は常に大歓迎!ランチでもお茶でも誘ってください。受託開発なんかもしてるので、ご依頼もお待ちしてます☺️)
ism magazine をリリースしました!
私の参画後、初の大仕事でもあった、自社メディアのリリースがありました。
公開初日からたくさんの方に訪問いただき、メンバー一同、大変嬉しくアクセス解析やフィードバック確認をしています。
この後も、様々な自社サービスを企画中である他、このメディアについても追加機能をちょこちょこリリース予定。
最近は、いっぱい開発する予定があってワクワクします。リソース不足すぎ問題はありますが、得意の自宅集中Dayをたくさん確保して、サクサク進めていきたいと思います!
手詰まりになったときは・・・誰か助けてくれると嬉しいです!
ismの企業コンセプトは「もっと、わたしらしく」。
まずはエンジニアとして「もっと、わたしらしく」を体現することにコミットしていきます。
久しぶりに殴り書き投稿したな〜〜
次に出すときこそは、マシなテーマにカスタマイズしておきたいです。笑